歴史から学ぶ③徳川家康の敗北の悔しさを忘れない

天下分け目の関ヶ原を制し、混とんとした戦国時代の幕引きをした徳川家康。以降200年以上にわたる天下泰平の世を作ったとして評価される人物です。戦国の覇者、織田信長や豊臣秀吉ともよく比較されており、現代に伝わる家康像は血気盛んな戦上手というものよりも、じっと機が熟すのを待つ辛抱強さを持った老練な武将、といったイメージが持たれているようです。織田信長と同盟を組んでいた徳川家康は、甲斐の武田軍との戦いに明け暮れる中、遠江国の三方ヶ原付近で武田軍と激突、大敗を喫します。
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