小さな旅①馬籠宿

馬籠宿(まごめじゅく)は、中山道43番目の宿場(中山道六十九次)で、木曽11宿の一番南の宿場町です。かつては長野県木曽郡山口村に属していましたが、2005年(平成17年)2月の山口村の越県合併により岐阜県中津川市に編入されました。1895年(明治28年)と1915年(大正4年)の火災により、古い町並みは石畳と枡形以外はすべて消失しましたが、その後復元され現在の姿となりました。石畳の敷かれた坂に沿う宿場で、多くの観光客が訪れます。石畳の両側にお土産物屋がならび、商いをしていない一般の家でも当時の屋号を表札のほかにかけるなど、史蹟の保全と現在の生活とを共存させています。ほぼ中間地点に、旧本陣であった藤村記念館(島崎藤村生家跡)があります。

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